血液の中には4つの種類の脂質があるのを知っていますか?
こんにちは(^_-)-☆
FITNESS GYM ARMYの綾美です。
今までも何度も脂質についてブログで書いていきましたが
今日は、体内に存在する四つの血中脂質について書いていこうと思います。
①コレステロール
人間の体は約60兆個の細胞でできていますが、その細胞を構成する細胞膜の材料がコレステロールになります。また、ホルモンの材料になったり、人間にとってはなくてはならないものになります。ですが、コレステロールを摂りすぎると、生活習慣病の原因になります。LDL(悪玉)コレステロールは、肝臓から全身にコレステロールを運び、HDL(善玉)コレステロールは使われなかったコレステロールを回収して肝臓に戻します。LDLコレステロールが増えすぎると、HDLコレステロールの働きが追い付かずに、動脈硬化などの原因になります。
②リン脂質
コレステロールと同じく、細胞膜の成分であり、細胞膜の正常性にも役割を担っています。また、リポタンパク質(体内の脂と水分をなじませるもの)の表層面の主成分でもあります。
③中性脂肪
「トリグリセライド」とも言われます。体を動かすエネルギー源になり、使われなかった分は内臓脂肪や皮下脂肪として蓄えらえれます。
人間の体温を保ってくれたり、大事な臓器を守ってくれたりしますが、脂肪細胞が増えすぎると肥満になります。
④遊離脂肪酸
蓄えられた中性脂肪がエネルギーとして使われる為に分解する際、発生するのがこの遊離脂肪酸。この遊離脂肪酸になることで血液中に流れて、エネルギーとして使われるようになります。
まとめ
脂質と聞くとネガティブなイメージですが、人間にとっては命を支える栄養素の一つになります。
血中脂質にはそれぞれ重要な役割があり、その役割を果たす為には質の良い脂質を適量摂取する必要があります。
健康に過ごすため、トレーニングを続けるためにも、日々の食生活はとても重要になります。
質の良い脂質についてのブログもあるので、そちらも是非お読みください☆
– この記事を書いた人 –
ARMY富岡店 STAFF兼トレーナー
今井 綾美
いまい あやみ
・ジャザサイズインストラクター ・ヨガ&ピラティスインストラクター
・生活習慣病予防アドバイザー
・ファンクショナルアナトミー
・赤十字ベーシックライフサポーター
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